マスター・オブ・ワインのワインメーカーの凄み、NZのブランク・キャンバス
Wine Reportの執筆者、山本 昭彦さんが先日ブランク・キャンバスの新商品を含め記事を書いてくださいました。
全文は有料記事となっておりますが、一部ご紹介させて頂きます。
「ブランク・キャンバス ソーヴィニヨン・ブラン ホールダウェイ・ヴィンヤード 2022」(Blank Canvas Sauvignon Blanc Holdaway Vineyard 2022)はパッションフルーツ、リンゴ、グースベリー、香り高く、活力があふれている。すがすがしい酸、潮の飛沫、果実はふくよかで、ピュアさが際立っている。キレのよいソルティなフィニッシュ。マールボロ北部のワイラウ・ヴァレーの海沿いの畑から。3500円。93点。
「ブランク・キャンバス シャルドネ リード 2020」(Blank Canvas Chardonnay Reed 2020)はマールボロのワイホパイ・ヴァレーのブドウを40%新樽の500Lパンチョンで発酵。亜硫酸無しで熟成。還元気味でトースティ、白桃、ネクタリン、レモンバター、クリーミィで、噛めしめたくなるテクスチャー。ピュアな果実、多層的で、うまみが乗っている。エキゾチックなタッチを帯びて、正確なフィニッシュ。恵まれた年のムルソーを連想させる。5500円。93点。
「ブランク・キャンバス ソーヴィニヨン・ブラン アブストラクト/スリー・ロウズ 2019」(Blank Canvas Sauvignon Blanc Abstract/Three Rows 2019)はホールダウェイ・ヴィンヤードのドライ・ファーミングで栽培している3列のブドウをパンチョンで発酵。肩幅が広めで、クリーミィ、樽は統合されている。マイヤーレモン、パッション・フルーツ、カシス、ふくよかで凝縮したエキス。ヨード、カキ殻、ソルティなうまみが乗っていて、スモーキーなフィニッシュ。5000円。94点。
「ブランク・キャンバス シラー エレメント・ヴィンヤード 2018」(Blank Canvas Syrah Element Vineyard 2018)はホークスベイのギムブレット・グラヴェルズで栽培されるシャーヴ・クローンから。全房発酵60%。ダークラズベリー、砕いた岩、白コショウ、冷涼感に縁取られて、タイトなテクスチャー。緊張感を伴ううまみが持続しソルティなフィニッシュ。冷涼気候のシラーの教科書。7700円。92点。
「ブランク・キャンバス リースリング メタ 2018」(Blank Canvas Riesling Meta 2018)は貴腐化したブドウを遅摘みした甘口。ドライアプリコット、マーマレード、甘いスパイス、はつらつとした酸があり、ハチミツ、ねっとりした味わい。浮遊感のあるフィニッシュ。ワイラウ・ヴァレーのラパウラ地区の単一畑。アルコール度は9.5%。残糖は168g/L。5000円。93点。
恵まれた年のムルソーを連想させる や 冷涼気候のシラーの教科書。 など、素敵なコメントを頂きました!
また、先日の試飲会では上級キュベの樽の効いたソーヴィニョン・ブランが大人気でした!山本昭彦氏94点を頂いたアブストラクト・ソーヴィニョン・ブランは限定300本の輸入ですので、お早めに。
また、 恵まれた年のムルソーを連想させると山本昭彦氏からコメントを頂いたリード・シャルドネは、某大手航空会社のファースト・クラスに採用になりました!
今年はソフィー&マットの来日も7月に決定致しました。色々とイベントを組みたいと思います。
今年も、ブランク・キャンバスをどうぞ宜しくお願い致します。
Wine Report記事はこちら。
https://www.winereport.jp/archive/4221/?&
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