マーガレット・リバー南部に位置するサブリージョン、ウォルクリフの南に位置する単一畑で収穫されました。樹齢が高く収量の少ないGin Ginクローンにより構成されています。 粘土/ローム質の土壌は水分を非常に長く保持することから、井戸と灌漑用水は熱波による樹へのストレスを防ぐときのみ使用されます。収穫は早朝に手摘みで行われ、一晩冷却された後、圧搾されます。
ステンレススティールのみで発酵。タンク内で澱の上で長く時間を置くことで、繊細な風味とテクスチャーのニュアンスを加え、非常に重要なフレッシュさを維持します。果実の表情を最大限に引き出すために、過度な扱いをせず、最小限の介入で醸造しました。
果肉を含んだ果汁と天然発酵により、繊細なセイボリーさを醸しだした素晴らしい果実の特徴が表れています。グレープフルーツ、白桃、ドライ洋梨のフレーバーに穏やかな樽のニュアンス。冷涼なヴィンテージ、天然酵母による樽での発酵と二酸化硫黄の添加を最小限にとどめたことにより、素晴らしい果実感に牡蠣の殻などの塩味のニュアンスを併せ持った、複雑かつ全体的にピュアな味わいに仕上がっています。
このモダンなスタイルは多くのオーストラリア料理、特にシーフードに最適です。
酸度 7.63g/L
pH 3.22
S.R.Sはサブリージョナル・シリーズの略。そのサブリージョンの中で優れているブドウ品種を厳選。最高のヴィンテージにのみ造られているため、生産量も限られた非常に希少なワインです。至高の複雑さとフィネス品質をもたらすフレイムツリーのフラッグシップです。
岩田セレクション・ワイン
2019年3月末、ソムリエ世界大会を終えたばかりの岩田氏とともに、西オーストラリア、マーガレット・リヴァーへ赴き、新たなポートフォリオを探索して参りました。20以上のワイナリーから、日本市場にマッチし産地の特徴が良く表現できている特に優れた3つのワイナリーが選定され、2019年秋に日本に上陸したワインです。
GRNワインコンサルタント 岩田渉氏
【2019】
98 points - Huon Hooke - The Real Review
96 points - James Sucking
【2021】
95 points - Decanter World Wine Award 2022