ウォルクリフに位置する2つの畑、ウィリヤブヤップ、トリートンの畑のブドウを使用。ウォルクリフの区画は有名なルーイン・エステート・ブロック20の挿し木が植えられており、ブレンド70%を占めます。残りはGin Ginと95クローンのものです。31%が手摘みで69%が機械で収穫。
収穫は、日中の気温の上昇を避けるため、早朝の涼しいうちに行われます。収穫されたブドウはすぐにワイナリーに運ばれ、除梗と破砕が行われた後、ステンレスタンクで発酵が行われます。ワインはエアレーションと温度調節で均一に発酵し、瓶詰めとリリースの前にタンクで3 ヶ月間過ごします。
シトラスオイル、フロールな華やかさ、ドライピアー、グレープフルーツのアロマはフレンチオークの繊細さによって際だてられています。濁りのままのジュースも使用したことによりテクスチャがしっかりとしていながらも、すっきりとしていてドライな味わいとなっています。
今すぐ飲まれても中期的に寝かせても楽しんでいただけます。
酸度 7.3g/L
pH 3.37
岩田セレクション・ワイン
2019年3月末、ソムリエ世界大会を終えたばかりの岩田氏とともに、西オーストラリア、マーガレット・リヴァーへ赴き、新たなポートフォリオを探索して参りました。20以上のワイナリーから、日本市場にマッチし産地の特徴が良く表現できている特に優れた3つのワイナリーが選定され、2019年秋に日本に上陸したワインです。
GRNワインコンサルタント 岩田渉氏
【2019】
96 points - Decanter Top 17 wines of the World 2020, Wines of the Year 2020: White Wine
95 points - Huon Hooke, The Real Review
93 points - James Suckling