マーガレット・リバーのカベルネ・ソーヴィニヨンの産地として長い間ベンチマークとされてきたウィリヤブラップ地域で収穫されたブドウを使用。畑は、Puzey Road沿いウィリヤブラップ・エステートの小区画で、東/北東向きに位置しています。 土壌は、表面はごつごつとしており、その下に砂利/石英の層を成しています。 この区画の樹は有名なモスウッド・ヴィンヤードから伐採されたオールド・ホートン・クローンで構成されています。
セントラル・レンジズの冷涼な気候のカノウィンドラ地区で、1987 年に設立されたブドウ畑から収穫されました。日中の気温を避けるために午前中に収穫し、素早く除梗して破砕した後、発酵のためにステンレスタンクに移し
古典的なウィリヤブラップのカベルネソーヴィニヨンでミディアムフルボディです。力強い味わいときめ細かいタンニンのストラクチャー。 ブラックベリー、カシス、マルベリーを想わせるベリー系の果実とともにダークココチョコレートのニュアンスが感じられます。味わいはエレガンス、フレッシュさ、バランスの取れた果実味を示し、17ヶ月の樽熟成によるオーキーさをしっかりと感じさせます。
若飲みも適していますが15〜20年熟成させても楽しめることでしょう。
酸度 6.42g/L
pH 3.67
S.R.Sはサブリージョナル・シリーズの略。そのサブリージョンの中で優れているブドウ品種を厳選。最高のヴィンテージにのみ造られているため、生産量も限られた非常に希少なワインです。至高の複雑さとフィネス品質をもたらすフレイムツリーのフラッグシップです。
岩田セレクション・ワイン
2019年3月末、ソムリエ世界大会を終えたばかりの岩田氏とともに、西オーストラリア、マーガレット・リヴァーへ赴き、新たなポートフォリオを探索して参りました。20以上のワイナリーから、日本市場にマッチし産地の特徴が良く表現できている特に優れた3つのワイナリーが選定され、2019年秋に日本に上陸したワインです。
GRNワインコンサルタント 岩田渉氏
【2017】
96 points - James Sucking
96 points - James Halliday
91 points - Decanter World Wine Awards 2020