立地 Gladysdale
植樹 1988
標高 420m
土壌 火山岩質(鉄分の多い赤土)
方角 北東向き斜面
面積 39 エーカー(約15.8ヘクタール)
ウォンバット・クリーク・ヴィンヤードはヤラ・ヴァレーで最も標高が高いヴィンヤードで究極のクール・クライメイト・ワインを造れる場所である。当初はスパークリンワイン用のベースワインを造るため、1988年に植樹されたが、時が経つにつれシャルドネやピノ・ノワールのスティルワインを造るようになった。
鉄分を多く含む火山岩質の土壌や小石は、極めてソフトで且つ余韻が長く続くしっかりとした味わいのワインを産み、近隣のアップル・ジャック・ヴィンヤードのワインと比較しても対照的な味わいになっている。
ハンド・ピックされたブドウは全房のまま自重でプレスされる。 その後500Lのフレンチ・パンチョンに移され天然酵母で発酵させる。 熟成には20%の新樽、80%の古樽のフレンチオークにて10か月間行われ、うち最初の2か月間はバトナージュを実施。 最小限のフィルタリング、清澄のみで重力に任せてボトリングを行う。
青リンゴやシトラスのニュアンスに、ミネラル感と微かにバターを想わせる香り。爽やかで生き生きとした口当たりに、カシューナッツの風味と冷涼感のある酸味を伴った後味へと続きます。
酸度 6.0g/L
pH 3.39
【2017】
94 points - Mike Bennie, The Wine Front
【2018】
96 points, Top Wines of Australia 2019 - James Suckling
93 points - Wine Spectator Magazine
90 points - Wine & Spirits Magazine
【2019】
97 points - James Suckling
94 points - Mike Bennie, The Wine Front
93 points - Huon Hooke, The Real Review
97 points - James Halliday