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ブランク・キャンバスから2022年VTG情報が届きました。(2022.06.03)

ニュージーランド マールボロの造り手 ブランク・キャンバス

2022年ヴィンテージは、新型コロナウイルスとそれに伴う労働力不足、天候不順などの影響を受けましたが、十分な労働力を持ち合わせ、さらに畑での天候不順をカバーできる余裕や、ワイナリーにて自分たちのワインを深く掘り下げる覚悟があった者は報われた、そんなヴィンテージでした。冬から晩春にかけてのまとまった雨はマールボロでは3年間続いた干ばつが終わりを告げました。

マールボロ、12月初旬は暖かく気温が高かったため、開花と結実は非常に順調でした。

2021年とは対照的でしたが、暖かく乾燥した夏には、作物が例年より大きくなることが明らかでした。従って、私たちはこの時期にグリーンハーベスト行いました。この決断が、後に平均的な品質で終わってしまうか、優れた品質かを決定づけた故、私たちはこの決断に誇りを持っております。

2月下旬に数回のまとまった雨が降り、夏の間に減少した土壌の水分が補充されました。その後2週間は昼夜ともに涼しく、ぶどうの酸度は自然に高いままでした。

3月上旬にも雨が降ったため、病気へのプレッシャーがかかり始め畑で下準備をしていなかった生産者たちは、病害に悩まされることになりました。ハンドピックというのは このような年には非常に便利なツールで、そのため、この年は手摘みが非常に有効で、畑や果樹園で多くの選別が行われました。

収穫時期は例年並み。記録的な早さの2021年シーズンより若干遅めでした。3月16日のリード・ヴィンヤード・シャルドネを初めに、ちょうど2週間後の3月30日にホールドアウェイ・ヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブランで終了しました。

前2年の国境閉鎖の影響で、手摘みの戦いでした。3月下旬、ソーヴィニヨン・ブランにとって最も忙しい収穫期を迎え、オミクロンのピークが多くのワイナリーを襲いました。このため、従業員には大きなストレスがかかり、白髪を増やしてしまいました・・・笑

それでも、「Fast Eddie」率いる選りすぐりのクルーを筆頭に、友人、家族、近所の人たちがブランク・キャンバスの素晴らしい果実をワイナリーに運ぶために協力してくれました。

マット氏の2022年のワインの感想

「ソーヴィニヨン・ブランはアロマティックでクラシカル。強烈にピュアなパッションフルーツのような香りがします。シャルドネは大成功を収めた2020年と同じようなスタイルで、2020年のピノは2018年をより濃くしたような印象です。ピノは2018年のアロマティックバージョンに見えます。全体として非常に強力なラインアップです。」

Vinous 得点 – Rebecca Gibb MW

★エスカロス ピノ・ノワール 2019 94点
現VTG2018の為、次号VTGです。入荷したら教えて!という方は営業までどうぞ~

★セトルメント ヴィンヤード ピノ・ノワール 2019 93点
…輸入検討中。

★ エレメント・ヴィンヤード シラー 2018 92点
…輸入検討中。

GRNでは今週、社内で新キュベの試飲も行いました。ワクワクするようなワインがありました!皆様へのお届けが待ちきれません。(早く言いたい)

今年も乞うご期待ください!!!!!

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