オーストラリア、バロッサ・ヴァレーのカレスキーから新商品を入荷致しました!
ドゥリフはもともと濃く、力強く、タニックな品種である。伝統的な “製法で造られた場合、7~14日間の果皮浸漬の後、オーク樽で熟成させる。樽で熟成させると、「ステロイドのシラーズ」と形容されるほど、素晴らしいフルボディのワインができる。CCCLXVドゥリフ365は、さらに一歩進んでいる。CCCLXVドゥリフ365は、ワインを丸1年間果皮につけたままにし、オーク樽で熟成させない。その結果、より濃縮され、力強く、厚みのあるワインとなった。このワインは、ドゥリフが与えてくれるものすべてを主張し、果皮の風味、色、タンニンの寛大さを完全にワインに注ぎ込むことができる。圧搾後、樽熟成を行わずに瓶詰めすることで、樽の風味が入り込むことなく、デュリフのブドウがその絶対的な豊かさで輝くことを可能にしている。
ぶどう品種:プティ・シラー 100%
CCCLXV:ローマ数字のCCCLXVはアラビア数字の365に対応する。
CCCLXVドゥリフ…365日という長期間の果皮熟成が、この自然で凝縮した力強い品種に与える力強さの高さを示す、最高に力強いワイン。
コメント:深い紫色を呈し、非常に果実味豊かなアロマ。濃厚なダークチェリーとブラックプラムの香りにスミレの香水のニュアンス、スパイス、ボイセンベリーのアイスクリーム、口に含むと、鮮やかな青と黒の果実の風味が広がる。自然なタンニンがすぐに際立ち、明らかなグリップがある。逞しい骨格を加えている。ヴァラエタルで果実味豊か。上品な純粋さがこのワインの特徴である。ドライな余韻が長く続き、明るいデュリフを完成させる。これは生き生きとしたワインで、今、その初期の素晴らしさを楽しむこともできるし10年、20年と熟成させることもできる。
カレスキーのカラーラベルのオレンジ、紫、赤に加えて漆黒が登場しました。
カラーラベルは定番の白ラベルとは異なり、バロッサの伝統を覆す、新たなワイン造りを目指して作られているワインシリーズです。
プティ・シラーを365日果皮浸透させるというクレイジーな試み、是非とも味わってみてください!
新商品…とはいえ、カレスキーでは何年も前からこの非常にチャレンジングなワインを造っていたのですが、今年、初めてアロケーションを頂くことが出来ました。
100本程度の限定入荷となります。お早めにどうぞ~!