収穫は涼しい早朝に行われ、果実は除梗され、ほとんどの果実が開放型発酵槽に移され、野生酵母と特別に選択された酵母の組み合わせで発酵させ、7-12日間果皮浸漬した後、フレンチオークの新樽(20%)と古樽に移し替え、16ヶ月間熟成させました。
紫がかった深い赤の色あい。熟したブラック・ベリーやブラック・プラムのキャラクターにペッパーやヴァニラのニュアンスが漂います。程良くバランスのとれた酸味とシルクの様なタンニンの味わいが長い余韻の最後を飾るボディがありかつエレガントな味わい。
今飲んでも魅力的であり、かつ5年以上の熟成が可能なバランスとストラクチャーを持っています。
pH: 3.62
TA: 7.2
ブッシュ・シラーは、現代のオーストラリアン・シラーズをエレガントかつ魅力的に表現しています。 野生酵母による発酵や人の手によるピジャージュなどの伝統的な技法と、現代的なワイン造りの繊細さが融合しています。 マウント・ロフティ・レーンジズ、アデレード・ヒルズ、ラングホーン・クリークなどアデレード地域の様々な畑から冷涼地のシラーズを選びました。
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