シスト土壌
区画ごとに収穫されたブドウは異なる醸造方法を用いて仕込まれました。早めにワイナリーに運ばれたブドウは搾汁後、ステンレスタンクに移され、柑橘系の風味を強調する酵母が添加されて、低温にて発酵されました。一方、遅く収穫されたブドウは、プレス後フランス産オークの小樽に入れられて、自然酵母で、高めの温度にて発酵されました。それにより複雑さと桃の様な風味を持ったワインは、そのまま小樽の中で澱と共に3ヵ月間、熟成されました。最終的にタンク発酵のワインに5%の樽発酵、樽熟成のワインを加える事で、新鮮さと複雑さを併せ持つソーヴィニヨン・ブランが完成されました。
輝く淡い黄色のワインの香りは、パッションフルーツと緑の芝生の様な新鮮な個性と、上品なヴァニラの複雑さを合わせ持っています。味わいはしっかりとした酸味とミネラル感と共に、クリーミーな触感が特徴。
様々なスタイルのお料理と一緒に楽しめますが、オリーブオイルやクリームとの相性がよく伝統的なイタリア料理とは好相性です。
残存糖分 2.6g/L
酸度 7.2g/L
pH 3.17 − 3.19