マーガレット・リヴァー、クインダラップの畑。土壌は花崗岩ベースで表層は玉砂利。
6 ヶ月間、熟成したフレンチオークで熟成させ、
甘味と苦みが絶妙にバランスする味わい。かすかな赤系果実に、わずかにコショウを感じる後味。
添加物: 酸およびタンニン無添加 SO2[60ppm以下]
ピノ・グリージョは白ワイン用のブドウ品種として知られていますが、実際にブドウは赤褐色でオレンジ色がかった色合いをしています。
もともとグリージョはイタリア語でグレーを指す言葉で、恐らく赤と白の中間色の表現が語源になったと思われます。
純然たる白ワインでは無く、赤ワインやロゼ、グレーでもないワイン、それがこのピノ・グリージョなのです。
岩田セレクション・ワイン
2019年3月末、ソムリエ世界大会を終えたばかりの岩田氏とともに、西オーストラリア、マーガレット・リヴァーへ赴き、新たなポートフォリオを探索して参りました。20以上のワイナリーから、日本市場にマッチし産地の特徴が良く表現できている特に優れた3つのワイナリーが選定され、2019年秋に日本に上陸したワインです。
GRNワインコンサルタント 岩田渉氏