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Winery生産者紹介

シー・ソー・ワインズ(ニュー・サウス・ウェールズ州 / オレンジ地区)

国際色豊かな美食の町オレンジ地区の美食家たちに愛される、滋味深い、身体に染み渡るナチュラルワインの造り手 

世界で希少な、標高で分類されるワイン産地「オレンジ地区」から海抜600m以上必須の 山岳冷涼気候で造る、美しい味わいをお届けします。

壮大な風景をご覧いただけます。
オレンジ地区やシーソーワインズについて語って頂きました!
オーナー&醸造家  ジャスティンとピップ・ジャレットの夫妻

オーナー&醸造家  ジャスティンとピップ・ジャレットの夫妻

  • オーナー&醸造家  ジャスティンとピップ・ジャレットの夫妻
  • ワイン畑
  • ブロック12のシャルドネ
  • ブロック13のピノ・ノワール
  • 発酵に使用する「開放型発酵槽」から顔を出し、Youtube用ビデオ撮影中です。
  • 標高が高い為、冬は雪景色が綺麗です。
  • 羊の牧草。羊のおかげで除草の必要がなくなりました。
  • 生態系の保存にも力を入れており、カンガルーが遊びに来ている事もしばしば・・・

所在地

オーストラリア ニュー・サウス・ウェールズ州

概要

ワイナリー概要:
ニューサウスウェールズ州中部にある国際色豊かな町、オレンジ地区は、オーストラリアで最も注目すべき食とワインの名産地の一つです。オレンジ地区は世界で唯一、標高で分類されるワイン産地です。オレンジGIに分類されるには、海抜600m以上でブドウを栽培する必要があります。シーソーワインには、海抜650mから900mまで標高の異なる3つのブドウ畑があります。異なる標高に畑を作ることで、それぞれの標高に最も適したブドウ品種を栽培し、これらの品種を最も純粋に表現したワインを造ることができるようになりました。
ジャスティンとピップ・ジャレットの夫妻は、ニューサウスウェールズ州のオレンジ地区で25年以上にわたり、約170ヘクタールの土地でブドウを栽培しています。 
「私たちは祖先から地球を受け継ぐのではなく、子供たちから地球を借りるのだ。」という強い考えの元、ブドウは持続可能な有機栽培で育てられ、最小限の介入でワインを醸造することで、美しくバランスのとれた手作りのワインが生まれます。2019年ヴィンテージ以降、See Sawシリーズのワインはすべて有機認証とビーガンを取得しました。持続可能性とワイン造りは、単にオレンジ地区で最高の有機栽培認定を受けたブドウを生産するだけではなく、有機栽培の枠を超えて、より大きなスケールで持続可能性を追求していくことなのであり、オーストラリアにおけるサステイナブルでオーガニックなワイン生産者のリーダーとしての地位を維持しながら、これらを実現することがモットーです。 

サステイナブルの為に行っている取り組み:
★太陽光発電
すべての農場に10kWの太陽電池システムが設置されています。それ以外の電力は、認定された再生可能エネルギー業者から購入しており、電力需要による二酸化炭素の発生をゼロにしています。
★オーガニック認証
2007年のヴィンテージ、最初のブドウ畑が有機認証を受けました。その後、私たちのワインはすべて有機認証を取得する事が出来ました。
★被覆食物の活用
ブドウ畑と共存できる多様な植物を植えています。この方法の利点は、ミミズ、菌類、通気性、保水性の増加、土壌炭素の増加による土壌の健全性の向上です。また、ブドウの下の植物は、土壌の温度と水の流出を抑えます。水の流出が減れば侵食も減り、栄養分の損失も減るので、必要な投入物(肥料)も減ります。また、夏の気温が厳しい時期はカバークロップの比率を増やすことで、土壌の表面温度を2~3度低くする事が可能です。
★土壌炭素量の増加
2009年以来、私たちは有機炭素6%という目標を設定しています。これは3年ごとに測定されます。土壌の有機炭素を増加させるため、毎年1ヘクタールあたり10トンの堆肥を投入、複数の品種を混合して畝の中間に播種するなどの事を行っています。堆肥散布の必要性は、ドローン技術を使って評価し、農場に散布される堆肥の量が一定になるようにしています。
★生態系の再生
1991年に最初の土地を購入して以来、私たちは1,000本以上の樹木、低木、自生植物を植えてきました。各農園には生物多様性エリアがあり、ハリモグラ、ウォンバット、ゴアナ、昆虫、オウム、カンガルー、ワラビーなどのオーストラリアの木々や在来動物の再生を促すための取り組みを行っています。
★ミミズの養殖
土壌の健康という長期的な目標のために、実験的にミミズの養殖を開始しました。これにより、農場の生ごみや紙類がミミズによってリサイクルされることになります。
★羊の放牧
ブドウ園全体で羊を放牧し除草の必要性が減りました。その結果、CO2排出量を削減し、炭素量を増加させ、羊の糞からさまざまなバクテリアや菌類を導入することで土壌の健康状態を改善しています。
★自然水脈の確保
主要な河川をすべてフェンスで囲い、必要な地表の被覆植物の保護をしています。結果的に、川岸の浸食が減少し、また、草がフィルターの役割を果たし、きれいな水でブドウ栽培をする事が可能になりました。

Product line-up商品ラインナップ

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