アワテレ・ヴァレーの南側、ブラインドリヴァー・サブリージョンの単一畑で収穫。シストと砂利の土壌は、複雑なミネラルのニュアンスを果実に与え、冷涼なマイクロクリマはブラックキャンバスのリースリングの栽培に最適。
マールボロの中でも早い時期に、夜間に機械で収穫。スキンコンタクトやフェノールの抽出を避けるために、速やかにワイナリーへ運び除梗。空気圧でやさしく破砕し、フリーランジュースのみを使用。圧搾の工程を削除し、ステンレスタンクで静置したのちに低温発酵。理想的な酸と残糖のバランスが取れたタイミングで発酵をストップ。 アルコール度数は9%とフレッシュで果実本位かつ低アルコールに仕上げています。
昔風のレモネード、ライム、スイカズラなどのニュアンスにあふれたこのワインは爽やかな長い余韻でしめくくられます。アタックは果実の甘味を感じますが、酸味のおかげでドライな後味に仕上がっています。 9%という低アルコールのこのワインは低カロリーで、ランチはもちろん、ディナーの食前酒として最適です。
スパイシーなタイ料理をはじめアジアンキュイジーヌ
pH 2.9
酸度 8.7g/L
残存糖分 27g/L
【2022】
94 points - Bob Campbell MW
94 points - Cameron Douglas MS