素晴らしい眺めのセトルメント・ヴィンヤードは、サザン・ヴァレーズのオマカ・ヴァレーというマイクロリージョンにあります。ディジョン・クローン777ピノ・ノワールの1ヘクタールの小区画で、バック・ブロックと呼ばれるこの丘の斜面の区画は北向きで、粘土質のロームの上に風をはらんだ黄土に3788本/haの高密度に植えられています。2009年に植樹された畑は、現在BioGroの認証を受け、有機農法で栽培されています。長梢剪定、VSPを導入しています。
2019年3月2日にセトルメント・ヴィンヤード・ピノ・ノワールを手摘みで収穫しました。果実の50%を開放型発酵槽に入れ、残りは上から破砕しました。5日後に自然発酵が始まるまで果実は冷却され、タンクは15日間の発酵期間中、手作業でプランジングされ、樽に圧搾し、自然なマロラクティック発酵が開始されました。樽は100%フレンチオークのバリック(全てライトトースト、新樽35%)で12ヶ月間熟成、更に3ヶ月間タンクで優しく自然に落ち着かせた。2020年6月3日に無濾過で瓶詰めし、2021年11月1日にリリースされました。
2019年はセトルメント・ヴィンヤード・ピノ・ノワールのデビュー作であり、ファースト・ヴィンテージです。オマカのピノ・ノワールを代表するクラシックなワインで、驚くほどの密度とパワーを備えています。熟した青と赤の果実は、森林の床と甘いアロマティック・スパイスの魅力的な風味へとシームレスに変化します。驚くほど骨格のしっかりした印象的なワインで、熟成向きのワインとも言えるでしょう。
pH 3.53
酸度 5.4g/L
亜硫酸28mg/L
【2019】
17.5+ Points - Julia Harding MW
96 Points - Cameron Douglas MS
95 Points - Bob Campbell MW
93 Points - ?Jane Skilton MW
94 points - James Suckling